元気に楽しく生きたい

抗うつ剤なしでパニック障害と闘う生活記録

内臓冷えを舐めてはいけない

パニック発作が起こってから4ヶ月目の7月頭、休職を初めてすぐに整体院ヨハンで教わった「ホットタオル」で内臓を温める方法。

元々生理痛がひどいタイプだったのでお腹を冷やさないために腹巻きをするとか、湯たんぽ、カイロを使うとかはやっていた。

つもりだった。が、基本的には冬だけだった。

今回の時期は夏。
外にでれば汗をかくという気温で、冷房の中にいても寒いというほどではない。
散歩も続けているし、汗かいてシャワー浴びて、という朝のはじまりだったので冷えは無縁の気がしていた。

7月の初め、休職が始まるくらいのタイミングから、朝の吐き気(正式にはからえずき)がひどかった。
おえっとなっては涙目になるが吐きはしない、いわゆるえずくだけ。
朝の散歩しているとよくなり、散歩中に「今日は病院に行くけど電車乗れるかな」とか「朝ごはん今日は食べれるかな」と不安なことをどうしても考えてしまっていたから、体の拒否反応でえずいてしまっているのかもしれない、と思っていた。

実際それは少なからずあると思う。

休む前も、今日は仕事できるかな、どうかな、と追い詰められた気持ちや焦りがでると、おえっとえずいてしまう。

しかし、もう一つ原因となるものを発見した。

それが「内臓の冷え」

 

汗をかいていようが、あったかいと感じていようが、内臓は冷えていることは多々あるらしい。
現に、自律神経が乱れていてこうなっているので、自分の「暑い」とか「寒い」の感覚は信用ならない状態なのだ。

内臓冷えとは恐ろしいもので、私のように「食欲不振」も引き起こすらしい。
私は食欲不振=食欲が湧かない、というふうに捉えていたのだが、実際には「食物を摂取したいという生理的な欲求が低下したり、喪失した状態」という状態らしい。なので私の「空腹感はあるのに食べれない」というのも食欲不振の一種なのだ。

そしてそれは胃や腸も当然関わってくるのだが、内臓が冷えていると硬くなり、動きも鈍くなる。
ただでさえ弱い胃腸が冷えてかたまり、もっと鈍くなればそりゃあ、食欲も起きないだろう。

ホットタオルのやり方は簡単。

フェイスタオルを濡らして軽く絞り、ビニール袋(スーパーで無料でもらえる肉とかいれるやつ)に入れて電子レンジで600W3分!

今まで目の疲れにあてるために同じやり方で40秒程度でやって、袋から出して目をあっためていたが、今回は3分しっかりあっためる。
その代わり袋のまま使う。

袋から出すとその分すぐ冷めてしまうが、袋のままだと結構長持ちして長くあっためることができる。


まずはお腹に当てて、胃や腸をあっためる。
火傷しないように注意。服で包んだりして温度調節はしてみてほしい。

 

そして少しあったまったら、仙骨(背骨の下の方、お尻の上くらい)に当てる。

これが全身じわっとあったまる。
ここにあてるといつも、寒くないと感じていても冷えてるんだなと実感する。

 

そのあと背中、肩甲骨付近。

ここは自律神経を整えるのに良いらしい。緊張してたり強張ってると肩首も力が入るためあっためるとゆるむ。

冷めてきて服越しじゃなく直接肌に当てられるぐらいの温度になったら、首の後ろや目に当てて温めるのもお勧めする。

 

とにかくホットタオルが冷たくなるまで至る所を温めて欲しい。

 

私の夏の食欲不振はこれを数日やったら治った。

熱中症にばかり気をつけていて、パニック障害の症状から喉が渇くことも多く冷たい飲み物をたくさん飲んでいた。

お風呂には浸かっていても内臓は冷えているものだ。
自律神経のバランスが悪いとあらゆる不快な症状がでるが、案外冷えが原因だったりもする。

調子が悪いな、という時にはホットタオル。

覚えておくと、調子が悪くなった時に「なんでなんだろう」と悲しむことなく、「とりあえずホットタオル試してみよう、ダメだったら横になろう」とか対策が打てるのもありがたい。

 

体調悪い日はこんなもんだ、こんな日もある、そう考えられたら楽なのだが、渦中にいるときは「なんでこんなに調子が悪いんだろう」「どうしたら良くなるんだろう」「何が原因なんだろう」とどうしても考えてしまう。

どんな不調も冷えから来るかもしれないというのが1つあるだけで、「冷えてるのかも」と冷えのせいにできるのも少し安心感ができるものだ。(実際冷えのせいかもしれないが)

 

 

もちろん冬の今は大活躍。
不調がなくてもとりあえずあっためるようにしている。

それでも足が冷えるときには足湯がいいと聞き、最近洗面器では浅いことに気づき楽天でポチってみた。
まだ届いてないが楽しみだ。

 

ちなみにポチったのはこれ↓

a.r10.to

 

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