元気に楽しく生きたい

抗うつ剤なしでパニック障害と闘う生活記録

疲れた時には、休む勇気も大事

疲れた時、ちゃんと休めていますか?

私は今まで、休む=寝ることだと思っていました。

体が疲れた時に寝るのは体の回復につながります。
しかし、頭(脳)が疲れている時はどうでしょうか?

いくら体を休めようと横になっても
スマホSNSや動画を見ていては脳は情報収集をし続けるためちっとも休まらないのです。

私は脳のオーバーヒート、つまり「脳疲労」でメンタル不調を起こしました。

自分でもわかるぐらい、ずっっっっと脳がフル回転でした。
仕事時間以外にも、自分のやること、やりたいこと、やるべきことを考え続け、電車やお風呂の時間にもスマホ見てはリラックスしているようで情報が入り続け、寝ていても夢をたくさん見て眠りがとても浅い。

そんな日々でした。

そして限界がきて「休職」という手段に。
休職は決して悪いことではありません。

脳を休めるのに一番いいのは「今」を味わうこと。
過去の出来事を振り返っては後悔したり、思い出したりするのではなく、未来の不安や計画を想像するのでもない。
「今」に集中するのです。

一番手っ取り早い方法はマインドフルネス瞑想でした。
なかなか難しいですが、5分でも1分でも目を瞑って今の呼吸に意識を向けてみる。

吸って、吐いて、吸って、吐いて、を繰り返し
鼻から空気が入っているな
息を吐く時お腹がへこむな、
そんなことを考えるだけでいいのです。

それだけで脳は「過去」のことも「未来」のことも考えず
「今」に集中できるため脳が休まるのだとか。

疲れているなと感じた時、休む勇気も大事です。
仕事を1日休まなくても、少し手を止めて1〜5分呼吸を感じてみる、それだけでもリフレッシュされるのでぜひやってみてくださいね。