私が体調に異変を感じた去年の春。
満員電車に乗れなくなって出社ができなくなり、
リモートにさせてもらってたけどそれでもどんどん
集中力が続かなくなり、しまいには涙が止まらない。
そうなってから「しっかり休む」と決めて休職。
休職した時、
「やっと休める」と思った反面「今日もみんなは当たり前に働いているんだなあ」なんて思った。
そして休むってどういうことだろう?とモヤモヤしてる時、
知り合いに言われた一言。
「自分に心地の良いと思うことだけして過ごしてね」
そうか、休む=横になることじゃないんだ!
好きなことをしてみたり、自分がやりたいなと思うことをやることだって休むことなんだ、と気付かされた。
横になりたい日は「今は横になることが自分にとって心地のいいことなんだ」と思えたし、ちょっとコーヒーが飲みたいなと思ったら「今はコーヒーを飲むことが自分にとって心地のいいこと」と思うようにした。
そうすると、休んでいることへの罪悪感が減り
回復することに専念できだと思う。
趣味だってそう。仕事休んで趣味をするのはどうなの?と最初思っていたけど、
脳が疲れているのだから、脳が回復するために「自分にとって心地の良いこと」をするは回復につながるのなら、やるべきなの。
もちろん、今日は違う気分ならそれでいい。
私の場合は本来やりたくてやっている趣味も、
いつのまにか「やらなきゃ」に変わってた。
だから、「やらなくてもいいや」と思ってから、
逆に「やりたいな」に変わった。
同じ趣味ひとつとっても「自分にとって心地よくできているか」を考えてみると
気持ちが変わるかもしれません。
