元気に楽しく生きたい

抗うつ剤なしでパニック障害と闘う生活記録

体にいい事を取り入れるのではなく、悪いことをやめるのが大事

不調が現れると、体にいいものを取ろうとする。

健康のためにこれを飲み始めた、これを食べ始めたなんていうのはよく聞くだろう。

 

しかし、いいものを取り入れるよりも、悪いものを減らすことの方が実は大事だったりする。

 

今回、整体院で知識を入れながら、
実際に私が控えたものとして大きく2つある。

 

1つ目は小麦(グルテン)を減らした。

グルテンフリーという言葉を聞いたことがあるだろう。
あれは小麦を使っていないということ。
小麦にはグルテンという成分があり、それが腸に穴をあける、うまりリーキーガット症候群を引き起こしてしまう。

腸=第二の脳とよばれるだけあり、超活は脳活になる。
脳の疲労でうつやパニック障害を引き起こしていて、さらには副腎疲労を起こしている今、腸を良くしなければいけないのであれば、とグルテンを避けるようになった。


主に辞めたのは、うどんやパスタなどの麺類、パンを食べないといったこと。
しかしもちろん完璧ではない。
私の性格上、食べたら悪いものと認識してしまったら一生食べないし、ストイックになりすぎて逆に何も食べれなくなってしまいそうなので、自分の中でルールを決めた。
「調子が悪い時は避ける」
「誰かと一緒の時は制限しない」
だ。

自分が不調を感じている時には、麺類やパンではなくお米にする。
誰かと一緒にランチ、カフェなどの時はパンでも麺でも気にせず食べる。

そもそも不調改善中の今、人とたくさんでかけることもないし、幸い食べ物に対して興味が薄い方なので麺が食べたいけど我慢!といった辛いことにもなっていない。


ただ、昔はうどんは好きで毎日のように昼に食べていたし、パスタもよく口にしていた。朝もパンの時も多かった。
これを意識的に辞めただけでも私の中ではだいぶ全体量は減ったはずだ。

それに加えて、腸に良い食事やあったかいもの、整腸剤もとっているため腸の調子は比較的良い状態をキープしていると思う。

 

もともとそんなに好きではないので今回カウントに入れないが、小麦と一緒に「砂糖」も意識的に摂らないようにしている。
ちなみに小麦にも砂糖にも依存性があるので、麺が食べたいとか甘いものが食べたいという依存性が好きな人にとっては厄介だ。

そして2つ目は、界面活性剤を減らした。

これは皮膚に与える影響だ。経皮毒を減らすということ。
洗剤やハンドソープ、ボディソープやシャンプーなど私たちは日々いろんな石鹸を肌につけている。お風呂に入らないとかそういうことではない。
ただ、皮膚の炎症や乾燥、かゆみや蕁麻疹にも悩まされていたため、見直したくなった。
自覚している中で、皮膚が弱かった。
絆創膏でも被れるし、敏感肌用の化粧品を使うほど。

本来はそこまで弱くないのかもしれないが、ここ数年、肌が弱いんだなと思っていた。
しかし思い返してみると不調と繋がっているようにも感じる。
傷の治りも遅いので修復が間に合っていないのだ。
いわゆる栄養不足だが、栄養を補っても、皮膚がどんどん乾燥したり傷んでは追いつかない。
そのため、皮膚を守るために界面活性剤、つまり経皮毒を減らしてみようと思ったのだ。

 

界面活性剤の何がいけないって、いけないわけではない。
ただ、水に洗剤や石けんをいれたら魚は死んでしまう。ゴキブリだって洗剤をかけると死ぬ。殺虫剤ではすぐに死ななくとも、だ。

その威力があるものを私たちは平気で皮膚に塗っていると考えると、理解できるだろう。

皮膚が弱い人間にとって良いわけがないということだ。

 

ただ、この現在社会の中で石けんを使いません!というのは流石に無理がある。
風呂だって毎日入りたいし、手はやはり石けんで洗いたい。

 

なのでまずはボディソープから試した。
シャボン玉石けんという土に変える成分のもの。無添加
こちらを試して1ヶ月が経ったころには、乾燥で掻いてばかりいて傷だらけだった足や腕がつるつるで綺麗だった。
ボディクリームを塗らなくても問題ない。

次に洗顔フォームとシャンプーも変えた。
無添加シャボン玉石けんのもの。
最初は髪がギシギシになるが、1〜2週間使うと髪も慣れてくる。頭皮もストレスで脂漏皮膚炎になっていたため、抗菌のシャンプーを使っていたのだが、体質改善も進んだということでそろそろ大丈夫かなと思って変えてみた。


こちらはまだ若干痒みやできものができてしまっているため、シャンプー2つ使って徐々に慣らしていく予定だ。


顔に関しても洗顔後のつっぱり感や乾燥感はなくなった。
洗いすぎにならないことで、乾燥が減ったのかもしれない。

 

皮膚に関しては根本はストレスや疲労だと思うが、それに加えて経皮毒を止めることで回復力が上がったように感じる。

 

 

このように、「体いいことを取り入れるのではなく、悪いことをやめる」というのも1つ健康に対して取り組めることなので覚えておきたい。

 

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年末年始は絶不調。ここ半年の体調記録と今

新年おめでとうございます。
ということで7月に休職して半年が経過しました。

 

実は12月から復職可という診断書はいただいており、
実質復職日は色々あって1月からになりそう、という状態なのですが、
うつやパニック障害、良くなったと思っても完治が見えないものなので、年末年始、絶不調です。

どうして不調なのか、原因を追求しても全然わかりません。
これだけ体質改善に取り組んできても、ダメなときはダメなんです。

改めて復職可の診断書が降りるまでのざっくりした流れを思い出してみます。

・2024年1〜3月
がむしゃらに働く

・3月末〜4月頭にかけて10日間ほど、アメリカ旅行へ
※途中風邪を引く

・4月
風邪の咳がイマイチ治らないまま仕事へ
仕事後の同僚とのご飯の場で体調が悪くなり帰宅(軽くパニック発作の予兆)
一人暮らしの引越しを検討していて内見に行ったり
映画館で音がダメで安定剤を飲んだり
友達とカラオケやごはんで遊んでいる場でもなんとなく体調が悪かったり、疲れすぎていて、「なんでもいいから褒めてほしい」などと聞く始末。
電車通勤時に何度かパニック発作、具合が悪くて帰ったりリモートにしたりという感じ

5月
GWの中間、初日から涙が止まらなくなる
泣きながら上司に相談→電車がダメということでフルリモートに変更してもらった

中旬に精神科受診
安定剤をもらうはずが抗うつ剤を処方されて、副作用がひどく寝たきりに。
SSRI パキシルは2日で挫折
SSRI セルトラリンの1mgの半錠に変えてもらうも、4日で挫折
漢方(半夏厚朴湯)に変更

朝散歩も開始

6月
なんとか仕事に戻るも、寝たきりになってしまったことと
脳がオーバーヒートを起こしている自覚ありで受診前より仕事ができない。
集中力が続かなくなる、倦怠感が異常
中旬に自主休職(1週間有給消化)をしてみる
→少し回復した気がしたが足りないと思った

聴覚過敏もかなり感じていて、会議も億劫になっていた
休日はイオンに行くだけでもフードコードはめまいが起こるので行けなかった
光もきつくて部屋を暗めにしてた

7月
体調不良で休みがちに。食欲不振で食べれず内科も受診。
仕事以外の時間も仕事に脳は使っていることと、「今日はいけるかな、無理かな」と毎朝体調確認しながら職場へ連絡するストレスもあり、一度ちゃんと休もうと決意。
会社と精神科主治医に相談し、休職へ

休職してすぐ、全身調律整体院ヨハンで自律神経+栄養療法の指導をしてもらう。
アミノ酸(アミノパーフェクト)からスタート

出かけることはほぼできず、ほとんどベットの上か夕方椅子に座れるぐらいで生活。
7月末から日記をつけ始める(ノート)

8月
胃腸の不快感、からえずきなどが多いが、ホットタオルで冷えだったのでは?ときづく
サプリメント開始
1週間後の中旬から不調が一回なくなった
午後からならでかけることができるぐらいになった

聴覚過敏、良くなった気がして下旬に映画館チャレンジ
→まだ微妙でloop(耳栓)を軽くはめたらいけた

9月
慢性上咽頭炎を考えてBスポット治療に通い始める
少し部屋での作業や友達と遊んでみたりと生活+αができるようになった
体調が安定してきたが夜中何度も目が覚めるのは気になってる(これはずっと)
リハビリがてら結構予定を入れてみて1週間過ごしてみたりしたが、疲れたなという感情は大いにあって体力が落ちてることに気づいた。

 

10月
上旬から不調というか過眠状態で10時間は寝てしまう。
低血糖こそあまりないものの、起きれないというのが辛いと感じていた

中旬くらいにニキビ治療で塗った薬が合わず副作用がひどくて目があかないぐらい腫れる。
これに1週間ほど耐えたが結構生活ストレスは溜まってしまった

 

11月
10月の過眠感は少し治ってきたが、夏よりは圧倒的に早く起きれなくなった
早くて7時半。デフォルトで8~9時(夏は6時〜7時)
11月は全体的に安定していたような気がする
起きる時間だけ復職に向けて整えないと!と思っていたが、
12月から復職可能の診断書をもらった直後から体調が悪化

生理のせいか低血糖パニック発作ちょい出る→不調→風邪 という形に。
風邪が治るまで丸2週間かかり、免疫力が弱すぎることに気づく。
ちょっとの不調で大きなダメージという感じ。


会社の都合で年始からになったのは不幸中の幸いかもしれない

12月
最初の1週間は風邪でダウン。
体調治りかけてきて体を動かしたく、散歩以外に落ち葉掃除もしたりした。
耳鳴りが6時間ぐらい治らない日があったり、10時間以上寝てしまったりと少し不調なのかわからないことは起きてるものの、買い物やお茶に行けたり、温泉(スーパー銭湯)に行けたり、と生活はできていたし、家で作業系にも退屈してきたので復職できそうという感じ。

年末年始
晦日ぐらいから、体調が悪いわけではないがなんか…なんか変。という感じ
風邪でもないし、ストレス発散したい!っていう感じに近いのか、やることが同じなのか、出かけたいなのかわからないがなんか不調、イライラすることが多い。
晦日は23時前には寝たが、正月は食事もいつもと違うのもあり、あんまり入らず、胃腸の不調がある感じ。
食欲は元々ないものの、さらに、だったので低血糖的な症状が増える。
寝起きの低血糖がなかなか治らず1週間近くは朝起きた直後の手汗や異常な空腹感、からえずきが多くて困っている。


という感じ。
綺麗にまとまっていないし、復職直前にしても絶不調である。
今日も朝はずっと気持ち悪くて朝ごはんは半分も食べれず、はちみつなめたり、昼過ぎにお茶漬けをえずきながらなんとか食べれたりという状態で、とてもじゃないけど出かけることはできない。

仕事に戻るという緊張もあるんだろうが、どちらかというとソレより不調の波が来ている感じに思う。
ただ、この不調の波でも復職したら仕事ができるのかどうかは、やってみないともうわからない。

時系列でまとめたのをみてもらった通り、
右肩あがりに良くはならないのだ。それが辛いところでもある。

未だに1ヶ月後は大丈夫?といわれても、その日が大丈夫な確証が持てない。
風邪ひかなければ平気、とかでもない。
急にえずいて食べれない食欲不振が起こるし、食べれないと低血糖が起こるし、低血糖が起こればパニック発作も起こるし、発作が起きればもうその日は何もできないから寝かせてくれってなるし・・・。

副腎疲労はそう簡単には治らないのか、と実感しているし、食べないといけないことがわかってても体は拒否反応を示すのだからもどかしいし、とても辛い。
お腹すきながら、動けないぐらいのだるさと闘いながら、食べれそうなものをずっと食べているのがとても辛い。今日もずっとそんな感じだ。

仕事に戻るのは体調的に不安しかないが、向き合っていくしかないと思っている。

 

厄除けのご祈祷で泣いた話


不調とはいえ年始に頑張って初詣に行った。
いつもは朝早く車で行くのだが、私が朝ごはんを家で食べてから行きたいと行って時間を遅らせてもらい、朝散歩もしっかりしてから向かった。
朝ごはんは不調で半分くらいしか食べれてないが。
行く途中も高速道路で車がスピードを上げると辛い。渋滞にハマるとつらい。
必死にパニックを起こさないよう、目を閉じてイヤホンから流れる音楽に集中した。

なんとか着いた頃には少し落ち着いていて、人が多かったものの母に手を握ってもらいながら一生懸命話すことで気を紛らわせた。

それぐらい不調なのにそれでも頑張って初詣に行った理由、それは
私は今年、厄年なのである。

前厄の年で休職することになり、不調と闘い続けた一年だったので、厄年はお祓いをしてもらいたいと思っていた。
ちなみにお札を買ったことはあるものの、厄除けのご祈祷をしてもらったことは一度もなく、人生初めての経験だった。

名前を書いてお金を払い、時間になったら入り厄除けとご祈祷をしてもらう。
ご祈祷をしてもらっている間、手を胸の前で合わせる(祈るポーズ)ので目は瞑っているのだが、なぜか自然と涙が溢れた。
頬を伝い、口に入る。
何か取り憑いていたものが落ちるかのように、終わってから体が軽くて驚いた。

なぜ泣いたのかわからない、でも不思議な体験をしたなと思った。

これで体調も上向きになってくれると信じて、
今年も自分の体調を最優先に、副腎疲労疲労をとりつつ生活を充実させていきたいと思う。

不調がなく生活ができて、不安なく予定を入れられて、楽しく過ごせる。
食べ物を食べて美味しいと思えるように、楽しめるようになりたい。
このブログの通り、楽しく元気に生きたい。

回復しつつも充実した一年になるように過ごしたいと思う。


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Bスポット療法、EAT療法は自律神経症状をも整える

休職中、整体院で治療をしていく中で「炎症」について学んだ。
私は血液検査すると必ず白血球が高い。
基準値内ではあるものの、健康値からすると高めなのでいつもどこか「炎症」が起こっていることがわかる。

自覚はなかった。
しかし言われたところ「慢性上咽頭炎という言葉がでてきた。

 

私は医療従事者ではないため、詳しくは調べてみてほしいが、つまり喉の奥、咽頭に常に炎症が起こっている=慢性上咽頭炎ということだ。

急性というのもあるので、風邪の時に喉が痛い、というのは上咽頭が炎症を起こしていることが多いらしい。鼻の奥でもあるので、インフルエンザの検査をする時に長い綿棒を入れると思うがそこの先だ。


後鼻漏や鼻詰まり、鼻水、喉の違和感、喉の不快感、痰、と、風邪の症状も大きいが私はどれも自覚症状が全くなかった。

強いていうなら、鼻水こそでないものの、耳鼻科に行くとアレルギー性鼻炎と言われる。アレルギー物質は特定できなかったが、アレルギー体質であることはわかっていた。
ただ、鼻水がでる等の自覚症状は全くない。


慢性上咽頭炎では?と言われた時、「自覚症状ないしなあ」と思っていた。

しかし、慢性上咽頭炎で起こる症状はのどや鼻の症状がなくても
「自律神経」の症状がでることがあるのだ!

コロナ後遺症もだいたいそれで、倦怠感や耳鳴り、頭痛、疲れやすいなども慢性上咽頭炎が原因だったりする。
その治療法としてBスポット療法、EAT療法というのがある。

倦怠感が取れるなら行ってみる価値はあるかもとその治療をやっている耳鼻咽喉科に行ってみた。
耳鼻咽喉科でもBスポット治療ができるのは全国でかなり限られているので事前に調べることをお勧めする。

 

初めて行った時には
・鼻のレントゲン
・鼻の内視鏡
をした。
そしてBスポット、EAT療法。


レントゲンでは、副鼻腔炎などをおこしてないかの確認(起こしてなかった)、内視鏡で鼻からカメラを入れながら、Bスポット治療をしていく。

咽頭に薬を直接塗布するのがBスポット治療だ。
Bスポット=鼻からのみ、ETA治療=のどからもやる、だそう。

 

初回や月1に1回ぐらいは、鼻から内視鏡を入れて、反対の鼻に薬がついたほそい綿棒を奥まで突っ込まれる。
インフルエンザの検査よりもう少し辛い。両鼻だし。
ちょっとぐりぐりされると、頭のてっぺんまで痛みが走ったこともあり、「繋がってるんだな〜」と実感した。
よくわからない頭痛も上咽頭の炎症から起こっている可能性があることを直に感じた。


個人的に鼻はそんなに痛みはなく、そのあとに喉。
少し太めの綿棒に薬をつけ、口を開けた時に奥までぐいっと塗る。
かる〜く麻酔はするものの、まだ効いてないだろううちに口に突っ込まれるので、正直なくてもいい。おえっと1回なるぐらいで終わるので一瞬だ。

ただ、炎症が起きているとその綿棒に血がつく。

薬を鼻から塗ったことで、炎症が起きているなら出血するらしいのだ。
私は初回だけ、血まみれの綿棒を見せられて、「出血してるね」と言われた。
そしてのどもめちゃくちゃ染みて痛い。

痛みの種類で言うと、朝起きたら唾飲み込めないぐらいのどが痛かった風邪の時と同じ感じ。
傷っぽい痛みというよりは、完全に風邪ののどの痛みと同じだ。
急性でも上咽頭が炎症起こしてる=のどがいたい、という状態なのだろう。つまり体験したことがある痛み。
ただ、ウィルスが入ってるわけではないので、時間が経てば引いていく。

炎症がひどい初回だけは丸一日と半日、のどが痛かった。
これは結構痛いし通うのは根気いるな〜っと思ったのだが、それ以上に治療の次の日は呼吸が深く吸えるというか・・・今まで鼻の通りが悪いと思ったことがなかったが、今までって悪かったんだ!とわかるほど快適だった。
普通の呼吸が深呼吸ぐらいはいってくる。

翌日には戻ってしまったが、効果あるかも、と思って通うことにした。

ちなみに通うペースは週2回、最低1ヶ月ぐらい。
回復の速度や炎症ぐあいにもよるので、絶対そのペースで行けなくても問題はない。
休職中こそ行くべきと思って最初の2週ぐらいは週2回行ってみたが、その後は週1ぐらいで、8〜9回目ぐらいで一旦良くなったので間隔あけましょう、っていう形になった。


ちなみにそのあと風邪引いて、普通にのどが痛かったのでBスポット効くのでは?と直接治療してもらった。3回ぐらい行った。治りは早かったように思う。

 

さて、Bスポット治療を1ヶ月以上続けて、自律神経系の症状についてよくなったかと言われると、正直私の場合は微妙。
倦怠感が減った気もするが、秋になってまた戻ったりもしたので上咽頭炎のせいというよりはうつの波のせい、というのが強そうだった。
ただ、1つ風邪の時にすぐ行ってやると治りが早いとか、風邪が長引く、コロナ後遺症かも、みたいなスッキリしないときはBスポット治療すると良いかも!という引き出しが増えたことはプラスになった。

私の通っている耳鼻咽喉科は、Bスポットは本当に一瞬で終わるし早く呼ばれるので、病院ついて10分後には会計してたこともあり、通いやすかった。


気になっている人が一番気になる部分は痛みだろう。
どこ調べてもすごく痛い!とでる気がして、私も行くまでは耐えられるか不安だった、なので参考程度に、通っていたときのメモを記録していく。

 

Bスポット治療(EAT療法)記録

1回目:内視鏡あり
治療2時間後の時点で喉は痛いが鼻の通りが良い気がする。頭の上(目の上のライン)がスッとする感じ(今まで押すと痛かったところ)
翌日喉の痛みはだいぶ減った、ちょっと痰が絡む
散歩のときに、草の匂いまで感じる、めっちゃ息吸いやすいし軽い。今までいかに狭い軌道で呼吸してたかがわかる感じ。

2回目:(4日後)
内視鏡なし、両鼻に綿棒つっこまれた状態で喉も。
1回目よりはるかに痛くない!半分くらいの痛み。1回目やって6時間くらい経ったときの痛みだったからこれなら翌日は痛くないかも

 

3回目:(2回目の5日後)
内視鏡なし
やられた直後は全然痛くないかも!っておもったけど、喉奥にやられる薬が染みて痛い。じわじわ痛い感じで前回と大差ないかも
(でもこの後カフェ行って飲み物のんでも平気くらいの体力)

4回目:(3回目の1週間後ぐらい)
内視鏡なし
2~3回目より痛くない感じ。喉ヒリヒリ感はあるけどマシ。

5回目(4回目の1週間後ぐらい)
内視鏡あり
ぐりぐりされても痛いけど、まあ我慢できる感じ。
鼻の奥綿棒でぐりぐりされると脳まで響く感じだった
前回くらいの痛みなのでだいぶ良いのでは?数時間で消える感じ

6回目(5回目の1週間後ぐらい)
内視鏡なし
のどがいつもよりおえってならずにぐいって入れられた
痛みはだいぶないが、痛くないわけではない
朝起きて喉やっちまった・・・のど飴なめてないときついっていう風邪の時の感じ。

7回目(6回目の1週間後ぐらい)
最近人と話してるときに痰が絡んだり鼻水でたりして、アレルギーっぽいなという自覚があったからか、前回より沁みるきがする。焼ける〜
鼻は普通に長い綿棒入れられる時が痛くて、奥は別にって感じ

8回目(7回目の1週間後ぐらい)
アレルギーで鼻水でたり、たくさん喋ると痰が絡んだりしてたから、前回ぐらいしみた。鼻の綿棒で痛いなとあんま思ってなかったけど今日右側が痛かった気がした
ぐりぐりされると頭が痛いので神経繋がってるんだなって感じ

9回目(8回目の1週間後ぐらい)
もう結構大丈夫ですって言ったから、内視鏡ありでしっかりやってもらって、炎症だいぶよくなったので間隔あけましょう!って言われた。
実質終了ってことでいいよね?と思っている
また異変感じたら行こう


と言う感じ。

風邪引いてその後行ったが、普通にとても痛かったし、転んだ傷と違って毎日体調も変わるため、何回通ったから完全に治った!というのは難しいなと思う。
風邪引いたらまた炎症も起こるし。
というわけで、コロナ後遺症や自律神経で、もし慢性上咽頭炎が原因ならば結構一気によくなる気はするので、方法の1つとして通ってみるのは良いと思う。

痛みも慣れてくれば全く問題なかった。
怖がるよりも治したいという気持ちが強かったし、耳鼻科に行くついでに買い物行こうぐらいのきっかけになっていたため、個人的にはちょうど良かった。

会計は保険適用で内視鏡ありだと1350円ぐらい、なしで900円くらい。
薬も必要であれば漢方や炎症止め系もだしてくれる。

ちなみに鼻、喉の治療のあとは耳鼻科あるあるの3分間くらい吸うやつの炎症止め治療もある。(下手くそなのでいつも水が垂れる)


うつやメンタル系は、時間をかけて生活や食事等でよくしていくしかないなか、耳鼻咽喉科では直接的に治療をしてくれるので少し安心感があるなと感じた。

また、ちょっと違和感があったらやってもらいたいなと思う。


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